
「あ、雨が降ってきたなぁ。
久しぶりで気持ちいや!」
ちいさなカエルは空をみてつぶやいた。
「ぁあ?雨が降ってきたなぁ。」
庭の花にじょうろで水をやっていた男は、
足早に軒下へ駆け込んだ。
「う〜ん?ずいぶん空がにぎやかだな。
きれいだのん〜。」
雲の上から水をまいている鬼は、
すきとおった空に目を奪われました。
「さあ、次の銀河までひとっとびだぁ〜。」
流星たちは、ただただ黒い彼方へ降っていきます。
その時だった。
遥か彼方から、
悠久のときを経て、
淘汰されたその姿からは、
みじんの面影もなく、
自分を責めてやまず、
懐疑的な性格はかわらず、
いつも暗い外灯の下で本を読み、
あんぱんのあんだけを食べる、
マドヌンギェズパが白い光の粒になったとおもったら、
すでに暗闇に消えていた。
ほんの午後のひとときのことでした。
2009年6月18日木曜日
つゆ。
2009年6月12日金曜日
魚魚日記

ここはホームセンターのペットショップコーナーの一角。
夏を前にして、金魚が売り場に並び始めた。
陳列棚でたまたま隣同士になった金魚が恋をした。
君の方へ行きたいのだけれど、
このギヤマンをすり抜けることはかなわない。
ただただこうして眺めているうちに、
二人は離ればなれになってしまうかもしれない。
どうすればそちらにいけるかな。
そうだ!!
あのブクブクいってるものから、
透き通ったたまごが一杯出てきてるけれど、
あれは全部上へ上へとあがって行ってる。
あれに捕まることができたら、
彼女に会いに行けるかもしれない。
でも、どんなに優しくふれようとも、
そのたまごは僕の手をすり抜けてしまう。
ならば、それを飲み込んでいっそ浮くことはできないか。
それがむりなら、一カ所に集めて気球を作ろう。
ふと思い立った金魚は、
水槽の下に沈んでいた硝子の置物に、
口に含んでは吐き出し、
含んでは吐き出しを繰り返していった。
さあ、いっぱいのたまごたちよ!
僕を彼女の本へ運んでおくれ!!
金魚の体はすこしづつすこしづつ上へ上っていった。
そしてとうとう、彼女の本へ。
やあ、やっと会えたね。
ずっと会いたかったんだ。
あたしもよ。
なんだなんだ!
こっちの金魚鉢には何も入っていないじゃないか!!
ん?なんでこっちに二匹もはいているんだ?
よくわからないが、腹が立つから潰してしまえ!!
金魚はせっかく彼女の本へたどり着いたのに、
彼女は店主に潰されてしまいました。
2009年5月30日土曜日
はっけよ〜い・・・まっこい!
2009年5月14日木曜日
ししまい。
久しぶりに
2009年4月2日木曜日
2009年3月30日月曜日
2999年
2009年3月29日日曜日
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