2009年1月2日金曜日

ヘッジホック

ボクらのしらない地球の片隅に、
コルクの国がありました。

その国の住人はみんなヘッジホック。
そんなコルクの国のお話。

ボクは物忘れがはげしいヘッジホック。
うかうかしてると自分の名前さえも忘れてしまいそう。
え〜と、今日はお昼は食べたっけ。
あ・・・、 オムライスを食べたんだ。

ボクの部屋の壁にはメモがびっしり。
メモをとっては自慢の針で壁に留めている。

みぎききだから、
左側の針ばかりをぬいてしまうから、
ボクの姿は奇妙なものだと思う、
ことさえも忘れてしまう。

あ、あちらからくるヘッジホックは・・・。
ボクのことを知ってるって顔をして近づいてくるな〜。
まずい、まずいぞ、だれだっけ。

あ〜、前にどこかでお会いしましたよね。
えっと、あ〜、ど、どうもこんにちは。
はり・・・た・・。

大針だよ。

ですよね大針さん、お久しぶりですね。
何言ってるんだ、又忘れてるんだな。
私はお前の親父だろ。
お前の出て行くのをさっき見送ったじゃないか、まったく。

はあ、自分で嫌になっちゃうな。
えっと、いまからどこへいこうとしてたんだっけ。
あ〜、思い出せない・・・・、え〜っと。

考え事をしながら歩いていると、
何かにドンとぶつかった。

それは、核ミサイルだった。
うわ〜、
何かわからないけれど、おっき〜な。
何かボタンがあるぞ、ポチ!

わんわん!
だめじゃないか!ついてきちゃ!
家で待ってなきゃだめだぞ!
きゃんきゃん!
仕方ないな〜。針からはなれるんじゃないぞ。
ん?ボタンがあるぞ?
押してみようかな。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

うわ〜きれいな花火だな〜。

かくして核ミサイルは発射され、
人類の主要な都市へと向かっていったという。

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